経理に必要なアイテムって何があるのかな?
効率があがるのに役に立つものは?
新しいマウス買いたいけど、何にこだわればいいんだろう?
そんな悩みを解決できる記事になっています。
様々なガジェットを使ってきた経理5年目のわたしが、普段の業務をサポートしてくれる道具とこだわるべきポイントを紹介!
毎日使うものは小さな部分でもこだわると積み重なって大きく影響を与えてくれます。
実務に関わる部分でオススメの機能もご紹介していますので、ぜひご覧ください!
目次
マウスのこだわりポイント
私がマウスを選ぶ時にこだわるポイントはこちらです。
戻る・進むボタンが横についているか
戻る・進むボタンはとてもおすすめで、この機能がないマウスを使うことは考えられないほど重要です。
たとえばデータを探すためにフォルダーの階層を移動したい時などに活躍します。
あるファイルを探したいけれど、どこにあるかわからない時は色んなフォルダーを探しにいきますよね。
「あ、このフォルダーにはなかった。一個上の階層に戻りたい!」というような時にこの戻るボタンが大活躍!
親指で戻るボタンを押すだけで一つ前に開いていた階層に戻ります。
便利な機能はほかにもエクセルで戻るボタンを推しながら、マウスホイールを回すと横スクロールも可能です。
グーグルで検索結果を一個前に戻したり、エクセルの一つ前に戻るボタンにもなったりと、汎用性がかなり高い!
このマウスを使ったら元に戻ることはできないくらい、かなり便利な機能なので色んな場面で活躍できること間違いなし!
マウスを買う時は、ぜひ戻るボタン付きのマウスの購入を検討しましょう。
高速スクロール可能かどうか
マウスホイールの高速スクロール対応のマウスもかなり便利な機能です。
エクセルでは1秒で1,000行まで到達できるため、大量のデータを扱う経理では重宝される機能かと思います。
キーボードのページスクロールで充分と思うかもしれませんが、マウスを使うタイミングも必ずあるのでやっぱり便利。
私も最初はいらないかな?と悩みましたが、買ってよかったです。
ボタンをカスタマイズできるか(もしあれば)
高機能なマウスにはカスタマイズができる機能がついています。
カスタマイズすることで開いているページを横に並べたり、画面の切り替えができたりと様々な機能を割り当てることができます。
よく使う機能を設定しておくと処理スピードがあがるため、作業効率は格段にアップします。
デメリットとしては専用アプリが必要なため、社用パソコンにダウンロードができる場合に限られます。
社用パソコンにダウンロード可能かどうか確認して、ぜひ使ってみてください。
キーボードのこだわりポイント
打ちやすさ
キーボードでこだわるべき点は打ちやすさの一択です。
短期的にはあまり差は感じにくいですが、指の疲労度がかなり軽くて関節が痛くなりにくいので長期的には確かな違いを感じました。
私は最上位キーボードの一つであるRealforseを使っていますが、安いキーボードと比べると押し心地が驚くほど滑らかで長時間使っても痛くなりにくいです。
毎日使うものだからこそ、高いお金を払っても損はしないと感じています。
厄介な指の疲れや関節痛を予防するためにもキーボードの打ちやすさはこだわってみてください。
その他のおすすめ
ここから先は必須ではないものの、合った方が長期的に効率を上げるのに役にたつと思うアイテムをご紹介します。
ハンドレスト(リストレスト)
マウスを使う時に手首のサポートをしてくれるアイテムであるリストレスト。
手首とマウスの高さを揃えてくれるため、使っていると疲労がたまりにくいと感じています。
私も最初はいらない派でしたが、今では使ってないと違和感があるほどマストなアイテムです。
リストレストはさまざまな形があり、可愛らしい動物をモチーフにしたものや機能を追求したもの、マウスパッドと一体化したものもあります。
大きさ(マウスパッドも含めるかどうか)
ハンドレスト(リストレスト)を大きく分けると、マウスパッド一体型かそうでない形かに分かれます。
どちらが良いということもなく好みです。マウスがスムーズに動きづらい机の場合はマウスパッドも付いているタイプが良いでしょう。
私が普段使っているものは小さめなサイズで、滑り止めがついている手首だけをサポートしてくれるタイプです。
人によって好みや合うかどうかが違うため、自分に合う方はどちらか考えてみましょう。
生地・硬さ・高さ
手首に触れる部分ですので、生地・硬さ・高さも気をつけるようにしましょう。
布製のクッションタイプが多いですが、人工工学を用いたハンドレストなどは硬めな素材を使っているものが多い印象です。
また高さも重要です。クッションが柔らかすぎると手首が沈んでしまったため、疲労を感じるハンドレストもありました。
どういう生地感が良いか、高さなどにこだわってお気に入りのハンドレストを探しましょう。
キーボードリストレストのこだわりポ
キーボードリストレストもあると疲労度が変わってくるアイテムの1つ。
特に打ちやすさにこだわるキーボードはキーの高さが高いものが多いため、より手首に負担がかかる構造になっています。
そんな時にキーボードリストは手首の高さを上げてくれるため、 自然と手首の位置が楽になるアイテムです。
高さ
キーボードリストレストで一番重要なポイントはキーボードの高さに合うかどうかです。
あまりにキーボードの高さとキーボードリストレストの高さに差があると違和感があったり、うちづらくなったりします。
キーボードによってはメーカー推奨のリストレストを売っていたりもしますが、高さがあえば推奨のものでなくても問題ありません。
また手首を置く場所の角度が商品によって違い、丸みを帯びているものや平坦なものなど色々あるので気を付けましょう。
材質
キーボードリストレストの材質は木製・ゴム・アルミなどがあります。
木製はしっかりと手首を支えてくれる安定感があり、木材独特の肌触りが特徴です。いろんな机の雰囲気に合わせやすいのも良い点です。
アルミも手首をサポートしてくれるうえ、ひんやりと冷たいものが多いです。クールな印象を与えてくれる素材になります。
ゴムはクッションタイプのものが多く、低反発をウリにしている商品が多いです。低価格のものが多く、お試しで買ってみる時にもおすすめです。
ちなみに私は木製のキーボードリストレストを愛用しています。色も形も気に入っています。
キーボードリストレストは友人にオススメされるまでいらない派でしたが、 使ってみたら1日の作業の手の疲れ具合が違ったため、もっと早くから使っておけばよかったと後悔しました。
「最近けっこう手首が最近疲れるんだよな。」と思う方は安いもので良いのでぜひ試してみてください。
PCメガネ
裸眼の人も、すでにメガネをかけている人も全員におすすめしたいものが、PCメガネです。
経理はパソコンを見ることが多い職業なので、PCメガネをしている日としていない日では目の疲れ具合の違いが感じ取れるほど、疲労度が変わってきます。
PCメガネに関してはメーカーは問いませんが、お金をかけてでもブルーライトのカット率が高いレンズを選ぶようにしましょう。
私は他の人よりも光を眩しく感じるらしく、レンズの色をすこし茶色っぽくすることでさらに眩しさを抑える仕様にしています。
目が疲れてくると画面がかすんで見えてきて、ケアレスミスをすることが増えるので、PCメガネで無駄なミスを予防していきましょう。
まとめ
マウス・キーボード・ハンドレスト・キーボードレストリスト・PCメガネについてご紹介してきました。
劇的に作業効率を上げてくれたり、疲労度を下げて長期目線で効果を発揮してくれるアイテムです。
経理の仕事は細かいことが多いため、疲労が溜まるとケアレスミスに通じてしまうこともよくあります。
私は今回ご紹介したアイテムでこだわり始めてから5万円以上使ってきましたが、手首や指、目の疲労の予防につながり、集中が続くようになったと感じています。
集中が続くことでミスも減りますので、余計な仕事が発生しなくなり作業効率も上がりましたし、結果的に高い買い物でも満足しています。
普段使うアイテムだからこそ。こだわりを持って道具を揃えていき、毎日の効率をあげるようにしていきましょう!