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同棲する時の共通口座でおすすめの銀行はこの3社!メリット・デメリットを徹底解説!

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同棲する時の共通口座3選

本記事で解決できるお悩み

  • 夫婦・カップルが使う共通口座でおすすめの銀行は?
  • おすすめの理由は?
  • 何に注意して銀行を比較したらいい?

たくさんある銀行口座の中で、夫婦・カップルが共通口座として使うのにおすすめの銀行を3つ選びました!

それぞれ長い期間安心して使い続けられて、さらにサービスがかなり良いという銀行だけをご紹介しています。

日本では、夫婦共同名義口座は認められていません。
そのためこの記事では、夫婦・カップルのどちらかが管理する前提の上でどう銀行口座を活用できるかの記事になります。

おすすめの銀行3選

夫婦・同棲カップルが共通口座として使うのにおすすめの銀行は、以下の3つです。

  • イオン銀行
  • 三井住友銀行 Olive
  • 楽天銀行

今回おすすめする銀行を選んだ基準はこちらです。

  1. 普段使いのしやすさ
    • ポイントを貯める・使えるお店の対象範囲や店舗数が多いか。
  2. 連携できるクレジットカードのポイント還元率の高さ
    • カードやキャンペーンを活用することで、ポイント還元率がくなるか
  3. サービスの充実度
    • ATMの利用手数料や他行宛ての送金手数料が無料になるか。

イオン銀行

メリット

  • 金利が高い
  • イオンカードとの相性が良い
  • キャンペーンを使うとお得に買い物が出来る。

デメリット

  • イオン系列のお店を使う機会が少ないとメリットも低い。
  • 同行宛て送金手数料は無料でも、イオン銀行口座を持っている人が少なめ
プログラム名イオン銀行 MYステージ
金利Myステージにより4段階変化
0.1%~0.18%
(税引後0.079%~0.143%)
ATM利用手数料の無料回数最大月5回 (ステージにより変化)
他行宛て送金手数料最大月5回 (ステージにより変化)
同行宛て送金手数料無料
カードのメリットイオンカードセレクトとWAONをオートチャージすることで、Wでポイントがたまる。
魅力的なキャンペーンも定期的にある。
利便性Waonポイントの対象店舗や提携店が多い

イオン銀行は誰にでもオススメできます

イオン系列のお店をよく使う機会がある人は、特にオススメです。

大型のイオンがなくとも、マルエツやダイエーなどのスーパーやウェルシアなどのドラッグストア等があれば充分活用できます。

メリット

イオン銀行の独自プログラムで最高ステージになると、ATMの利用手数料と他行宛ての振込が最大で月5回無料になります。

また、無料で使える対象ATMが全国に約55,000台もあり、急に現金を下ろしても手数料がかからないのは助かります。

実際に使ってみたらどのステージになりそうかイオン銀行Myステージ シミュレーションで簡単に検証できるので、ぜひお試しください。

イオンカードを使っていれば、シルバーは簡単に達成できそうです。

イオン銀行の口座を開設するためには、イオンカードが必須です。

イオンカードのキャンペーンである「お客様感謝デー」ではイオン系列のお店で毎月10日と20日が5%割引がされるなど、キャンペーンの多さと使いやすさも魅力。

イオンカードには様々なタイプがあり、それぞれ特典が違うので選ぶときにはご自身にあったカードを選びましょう。

デメリット

大手銀行や楽天銀行と比べると832万口座(2023年3月時点)と口座開設数が少なめです。

口座開設数は増加傾向にありますが、送金する時に相手がイオン口座を持っていないケースも考えられます。

とはいえ、Myステージが上がれば他行宛の無料送金も付与されるため、うまく活用して影響を抑えましょう。

こんな人におすすめ

  • どの銀行にすればいいか悩む人はイオン銀行!
  • イオン系列のお店を使うタイミングが多い人

私たちが最終的に共有口座として選んだのもイオン銀行です。

キャンペーンや金利、カードとポイントの相性、普段よく使うイオン系列のお店があるかどうかを基準に選んだところ、一番魅力的でした。

WAONを使うタイミングも思ったよりも多く、お得にWAONポイントが溜まっています!

三井住友銀行 Olive

メリット

  • 三井住友カードの対象店舗のポイント還元率が高い!
  • 無料の送金手数料サービスが充実している。
  • TポイントとVポイントが一緒になったことで、ポイントがさらに貯めやすい
  • 金利が上がった!(2024年8月追記)

デメリット

  • Visaタッチ対応の携帯・スマホが必要
  • 対象店舗の範囲が狭い
独自プログラムVポイントアッププログラム
金利0.1%
(税引後0.079%)
ATM利用手数料の無料回数三井住友銀行本支店は無料
他行宛て送金手数料定額自動送金は何回でも無料
個別振込だと、月3回まで無料
ことら送金を使えば、10万以内なら何回でも無料
同行宛て送金手数料無料
カードのメリット対象店舗でVisaタッチを使うとポイント還元率が最大7%
既存サービスと組み合わせると最大20%も可能
利便性可もなく不可もなく
還元率UPの対象店舗の範囲が狭い(ファミマを除く大手コンビニ・一部の飲食店)
VポイントとTポイントが合体し、より便利になった。

23年3月からサービスを開始した三井住友の個人向け総合金融サービスです。

銀行口座、カード決済、オンライン証券や保険等の情報を三井住友銀行もしくはVpass(Vポイント)のアプリに連携し、一つにまとめることが出来ます。

三井住友銀行は他の大手銀行と違い、かなり顧客満足度を上げるべく企業努力をしています。私も普段使いしている口座の1つですが、自信をもってオススメします。

メリット

Oliveを開設時に作成する三井住友カードのポイント還元率が対象店舗では最大20%になります。

対象店舗にはコンビニ(ファミリマートは除く)や飲食店も含まれており、利用する機会は多いのですが、最大の20%まで達するための条件は厳しく、ほとんどの人は達成は出来ないかと思います。

とはいえ、携帯でVisaタッチ決済をするだけで最大7%の還元率になりますので、それだけでも大きなメリットです。

また、Vポイントは24年4月からVポイントとTポイントがひとつになり、さらに便利になりました。

Oliveは銀行送金手数料の無料サービスが一番充実しています。

同じ三井住友銀行口座への送金はもちろん、他行宛ても月3回までは無料です。

さらに、ことら送金というサービスを使えば、他行宛てでも10万以内の送金に限り何度でも無料です。

他にも自分にあった優遇サービスを選べるVポイントアッププログラムがあり、こちらもお得なサービスとなっているので、ぜひチェックしましょう!

2024年8月25日追記:日本銀行の金利変動に伴って0.100%と金利が高くなりました。今後もサービスが拡充される期待ができるので要チェックです!

デメリット

還元率がお得となる対象店舗の合計数は多いのですが、対象店舗となる範囲がかなり限られています

普段使うお店かどうか、こちらの三井住友カードのサイトでご確認ください。

また、オンラインの銀行に比べると金利がとても低いのもマイナス。

携帯のVisaタッチが使えないと恩恵を受けづらいのも注意すべきです。

とはいえ、いまいちなところを差し引いても、メリットが非常に大きく自信をもってオススメできる銀行の1つです。

こんな人におすすめ

  • コンビニをよく使う人
  • カード、銀行口座等を簡単に管理したい人
  • 銀行での送金をする機会が多い人

楽天銀行

メリット

  • 金利が高い!楽天証券と連携すると最大金利が年0.18%(税引後0.143%)になる!
  • 無料のサービスが充実!ATM手数料が最大月7回、他行宛ての送金手数料は最大月3回まで無料
  • 楽天経済圏のメリットが大きい!

デメリット

  • 他サービスと連携するのが面倒くさい。
  • ここ数年は楽天経済圏のポイント還元率のルールが変動しがちで、楽天モバイルを使わないと恩恵が薄くなる。
独自プログラムハッピープログラム
金利0.1%~ 最大0.18% (0.18%は残高300万まで)
(税引後0.079%~最大0.143%)
ATM利用手数料の無料回数最大月7回 (プログラムのランクで変化)
他行宛て送金手数料最大月3回 (プログラムのランクで変化)
同行宛て送金手数料無料
カードのメリット楽天カードの利用代金の引落があると金利が0.12%(税引後0.094%)
楽天Payと楽天カードを連携し、楽天キャッシュをチャージ&支払すると最大1.5%還元
利便性加盟店数は約500万(オンライン加盟店を含める)

そ楽天銀行は1400万口座が開設されているネット銀行の中でも最大級のオンラインバンクになります。

楽天銀行の一番の特徴は楽天の他サービスを併用すると得られるメリットが多いことです。

メリット

楽天銀行は金利がお得です。

楽天カードで引落があった次の月の金利は年0.12%(税引後年0.094%)となります。

さらに、楽天証券の口座と連携する「マネーブリッジ」をすると、300万円までは普通預金金利が0.18%(税引後0.143%)になります。

楽天銀行の独自プログラムの「ハッピープログラム」に参加すると、ポイントの特典があります。

微々たるものですが、毎月発生するものですので確認してみましょう。

ハッピープログラムに参加をすることの最大のメリットは、ステージに応じてATM手数料や他行宛ての振込手数料が毎月無料になる回数が付与されることです。

私は上から2番目の「VIP」ですが、「VIP」でもATMは月5回まで、他行振込手数料も3回までは無料となり充分です。

楽天銀行を開く時には、楽天カードと楽天Payも一緒に使用するのを強くお勧めします。

①楽天カードの引き落とし先を楽天銀行口座にする。
②楽天ペイのオートチャージを楽天カードで指定して、楽天キャッシュ(楽天Payのお金)をチャージする。
③買い物時に楽天ペイで支払いをする

これだけで、常時1.5%のポイント還元です。

楽天Payの対象店舗数は開示されていないため正確な数字は不明ですが、私の経験上では多くのお店で楽天Payを使えています。

楽天銀行・楽天カード・楽天Payを駆使して使うと受けられるメリットは大きいのでオススメです。

デメリット

多くのポイントが欲しい!と考える人は、様々な他サービスと連携をしないといけないのが大変です。

大変な連携の設定ですが、一度設定してしまえば後は楽ですので、楽天銀行を使う方は頑張って設定を終わらせることをオススメします。

また楽天銀行は好調ですが、楽天グループ全体では財務的に安定している状態ではありません。

そのため最近はポイント還元のルール変更が目立ち、変化が激しいのも事実です。

ただ、現時点では他サービスと連携していくことでポイントの還元は多いので、利用する価値は高いです。

こんな人におすすめ!

  • ポイ活を始めたいと思っている人
  • 投資も考えている人
  • オンラインでよく買い物する人

おすすめの銀行口座3社のまとめと比較

イオン銀行、三井住友銀行 Olive、楽天銀行の3社をご紹介しました。

項目 イオン銀行 三井住友銀行 Olive 楽天銀行
普通預金金利(最大:税引前) 0.18% 0.1% 0.18%
ATM手数料の無料回数 最大月5回 三井住友銀行の本支店は無料 最大月7回
同行宛て送金手数料 無料 無料 無料
他行宛て送金手数料 最大月5回 月3回
ことら送金:10万まで無料
最大月3回
こんな人におすすめ!
  • イオン系列店を使う
  • 金利を高くしたい人
  • コンビニをよく使う人
  • 簡単に操作・管理をしたい人
  • ポイ活を始めたい
  • オンラインで買い物をよくする人
  • 金利を高くしたい人
 

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私たちはイオン銀行を選びました。今のところは問題なく使えており、共通口座を作ってよかったです。

どの銀行もそれぞれ特色が違うため、どれがご自身にピッタリの銀行なのか、ぜひライフスタイルを考えて選んでみてください!

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ぼー

中小外資系で働く28歳の経理マン
米国公認会計士 科目合格|簿記2級取得

店舗スタッフとして新卒で入った会社を1年目で転職決意して、2年目終わりに未経験から経理職へ転職
経理の情報って集めづらい!と感じ、本当に役立つ経理のブログを運営中

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